知る_保養と移動教室 of kodomozenkoku_jouhou

子どもたちの長期保養、小さいこどもと一緒に母子での参加、福島近県での週末保養、
スポーツ交流や自然体験活動、海外での受け入れなど実に多様な取組みがあります。
保養情報を集めたサイトや、主な団体や活動の事例を紹介しますので是非ご覧ください。

こちらでご紹介するのは、本当にごく一部の団体です。
保養情報については、「ほよ〜ん相談会」を始め情報を集めたサイトを参照ください。

〜子どもたちの「保養」活動について〜
チェルノブイリ事故のあと、ベラルーシやウクライナでは子供たちの被ばくを軽減するために
汚染されていない地域へ3週間以上保養をする取組みを国の施策として
事故から30年近くになる現在も続けています。

原発事故前であれば放射線管理区域として厳重に管理されるべき放射能レベルの地域に
福島県を始め、関東を含む東日本のホットスポットに、
事故から3年たった今も大勢の子どもたちが住んでいます。

本来なら子どもたちの保養のシステムを国をあげて取り組まなくてはいけないにも関わらず
国の対策も支援も遅れています。
現在全国各地で多様な保養の受け入れ団体が頑張って下さっていますが
一刻も早く保養のしくみを官の施策と民間との協業事業となるよう、働きかけも必要です。

全国の保養活動へのご支援とともに、この「保養」というしくみが必要なことを伝え
また地元の自治体や国会議員に働きかけをしてください。



index.gifLinkIcon311受け入れ全国協議会

全国各地の保養や移住支援活動の共有、保養や健康相談会の活動共有のために、全国各地の50あまりの保養や移住の受け入れ団体が参加している協議会です。

ほよ〜ん相談会.jpegLinkIconほよ〜ん相談会

311受け入れ全国協議会が運営する全国各地の保養情報のサイトです。保養に行かれる方は全国各地の最新の保養情報を、受け入れ団体の方は募集案内を掲載してください。

header.pngLinkIconNPO法人みみをすますプロジェクト

震災後から避難うけいれと保養にとりくんできた札幌の「むすびば」さんです。

つながろうNETへもどる.gifLinkIcon「やまがた休日保養」

山形すながろうネット の福島からも近い山形県内各地の保養情報でず。

img_title02.jpegLinkIcon福島の子ども保養プロジェクト 

福島県生協連が進めている保養活動です。

photo.jpegLinkIconNPO法人 SEED OF HOPE

週末保養や福島近県での通いやすい場での保養ピクニック等を実施しています。

edit.jpegLinkIconびわこ☆1・2・3キャンプ

夏は1ヶ月以上春も冬も子どもたちの休み中の長期保養を実施してます。

ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ.jpegLinkIconゴーゴーワクワクキャンプ

事故があった2011年のGWから京都で保養キャンプをはじめています。

あいみらい.pdfLinkIcon子ども未来・愛ネットワーク

岡山に避難したお母さん達の会で、避難・移住支援、保養活動をしています。

NPO法人 沖縄・球美の里.pngLinkIconNPO法人 沖縄・球美の里 

「DAYS被災児童支援募金」が運営している、保養キャンプです。

子どもたちの長期保養のしくみとして、ウクライナやベラルーシでは、学校毎もしくは学年や学級単位で、被汚染域に定期的に移動する「移動教室」「ローテーションスクール」などのしくみがあります。
福島県の子どもたちにもこの取組みが必要です。
その端緒になる取組みとして、チェルノブイリに医師として支援活動をしていた菅谷松本市長のもと、「NPO法まつもと子ども留学基金」さんが、子どもたちの山村留学の形で、取組みを始めています。
みなさんからのご支援をよろしくお願いします。

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LinkIconまつもと子ども留学

「まつもと子ども留学基金」は、被災地の子どもたちが安心して生活し、遊び、勉強する場所づくりを目指して、信州松本の地で留学プロジェクトを立ち上げました。
自然の恵み豊かな長野県松本市の北部四賀地区。ここに寮を設けて生活し、地元の学校に通学します。